基本のアイスティーをベースに、季節のフルーツやハーブで自分流の「ハウス・アイスティー」をアレンジしてみましょう。
紅茶、緑茶、烏龍茶などさまざまなフルーツ系のフレーバードティーを更においしくする魔法をどうぞ。お好みの茶葉でアイスティーを作り、白桃のフレーバーだったらモモ、柑橘のフレーバーだったらオレンジやレモンなどの果実をグラスに投入。缶詰でもOK。お好みでガムシロップで風味を整えれば、簡単に絶品フルーツアイスティーが完成です!!
さまざまなフレッシュフルーツとハーブティーや紅茶をカクテルした、大人の風味。3人前（600ml）の作り方例です。①レモン、オレンジ、リンゴ、ベリーやバナナなど生のフルーツ150gを優しくティースプーンで押しつぶし、ハンディークーラーなどの容器に入れます。②やや濃いめに蒸らしたお好みのハーブティーや紅茶400ml を加えて軽く混ぜて、温かい間に味見をしながら砂糖を加えて風味を整えます。やや甘めがおすすめ。③お好みでワインやリキュール、またローズマリーなどのハーブや炭酸水などを加えて、召し上がる直前にたっぷりの氷で急冷してお召し上がりください。
カフェインなど紅茶の中の成分が急冷されることで結晶化するクリームダウン現象。風味はまったく変わらなくても白濁した状態が気になる方も多いのでは？ 逆転の発想でミルクティー向けの茶葉を、ぎりぎりまで濃いめに抽出したお茶のアイスティーにミルクを加えると、濃厚な風味がクセになる美味しさに仕上がります。また烏龍茶などボディがすこし弱めのお茶は、粉末クリームをタップリ加えてシェイクすれば風味が薄まらず、濃厚なアイスミルクティーが楽しめます。
爽やかな緑茶のアイスティーをミントの清涼感でさらに強化した飲むクーラーはいかが？フレッシュミントを軽くもみ、ポットの底が見えなくなるぐらい投入し、水出しアイスティーを注ぎます。ガムシロップとレモンなどの柑橘を加え、風味を整えましょう。一口飲めば、その味わいは高原のそよ風のよう。贅沢な夏の逸品です。
我が家で茶葉から手作りしたアイスティーは、ヘルシーでおもてなしにも最適。簡単に作れて、ペットボトルのお茶よりもおいしく個性的にお楽しみいただけます。