紅茶の精・紅茶王子と主人公たちが繰り広げる学園生活を描いた漫画「紅茶王子」。前身であるレピシエ時代からルピシアの紅茶に親しんでくださっていた作者の山田南平さんに、お茶の魅力やお茶男子についてたっぷりお話を伺ってきました!
新作も好評連載中「紅茶王子」とは
満月の晩、紅茶に映った月をスプーンでそっと崩してひとくち飲むと、紅茶の精=王子が現れて、願いごとを3つ叶えてくれる――。
'95年に「花とゆめ」(白泉社)で連載を開始した人気漫画「紅茶王子」は、お茶会同好会に所属する部長、奈子(たいこ)とその前に現れた紅茶の世界の王子アッサムやアールグレイを中心に、友情や恋、別れなど、眩しくも切ない出来事が繰り広げられる学園物語(ファンタジー)です。
連載終了後9年を経て、'13年から新作「桜の花の紅茶王子」がスタート。少し内気な名家の娘、吉乃が呼び出したのは桜の紅茶王子サクラ。一緒に現れた別の紅茶王子や高校の図書館委員の友人たち、前作からの懐かしい顔ぶれが織り成す、みずみずしい群像劇が新たな話題を呼んでいます。