きっかけはお茶でした
「お茶でもしない?」は誘い文句の定番中の定番。これが食事となるとハードルが上がり、お酒だとちょっぴり意味深。「相手をもう少し知りたいな」という時のきっかけとして、お茶は大変便利なツールです。恋人や夫婦になった後にもお茶は大活躍。ちょっとした行き違いで気まずくなったけれど、お茶をいれることで一時休戦、一緒に飲むうちに気分がほぐれて仲直り、という経験のある方も多いのでは?
お茶を飲むとほっとするのは、テアニンやリナロールという成分がリラックスを誘い、気分をスッキリさせるため。常に私たちの会話や触れ合いの側にいてコミュニケーションを取り持つお茶は、男女の絆を育んでくれる良き相棒です。
全ての男子はお茶好き予備軍?
年代を問わずお茶が大好きで、さりげなくお茶をいれてくれる男性がいたら素敵だと思いませんか?
「美味しいダージリン紅茶をどうぞ」「肌寒くなってきたから、アッサム紅茶のミルクティーで温まって」など、ちょっとした気配りとともに、お茶を選びいれてくれる紳士……。
でも、残念ながらそのような方はなかなか見当たらないのが現状。そこで提案。身近な男性に「お茶男子」になってもらいましょう。
ちょっと歴史を紐解(ひもと)いてみれば、お茶の文化を楽しみ伝承してきた男性は無数にいます。実は多くの男性は「お茶男子」の予備軍。きっかけさえつかめば、お茶に夢中になる可能性をみんな秘めているのです。