みずみずしく甘やかな新芽の、優美な気品に遊ぶ。

「6020 明前黄山毛峰 極品 2024」の20g限定デザイン缶入です。お茶本来のおいしさや上質感を大切にしたシンプルかつ高級感のあるデザインです。

みずみずしい新芽による繊細な甘み、かすかに青みを感じる優美な味わいに、長く続く優しい余韻。世界遺産の名勝、黄山に産する中国緑茶の逸品です。

【お茶の情報】
摘採・製造：2024年3月22日
品種：紅旗1号
茶葉：外観は一芯一葉または一芯二葉、非常に多くの産毛（白毫）。葉の美しさ。
水色：透明感のある、非常に淡い黄色、象牙色。
風味：クセがなく、まろやかでわずかに旨みを感じる。飲み口は軽やかだが、厚みがあり、余韻もある。

【黄山毛峰について】
黄山毛峰は安徽省黄山地域で生産される歴史あるお茶で、中国を代表する緑茶の一つです。
白い産毛と、葉が山の峰が連なったように見えることから、「黄山毛峰」という名がつけられました。
黄山は奇松、怪石、雲海、温泉で名高い観光名所であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
黄山毛峰は中国国内市場において非常に人気があるため、現在では黄山市の様々な場所で生産されています。

【明前について】
「清明節」は二十四節気の一つで、春分の日から15日目、毎年4月5日前後（2024年は4月4日）にあたります。
中国では先祖や故人を偲んでお墓参りをする、日本のお彼岸にあたる日であり、春の到来を祝う祭日です。
この「清明節」よりも前に摘まれたお茶は「明前」と呼ばれ、希少な新芽のみを集めた繊細な味わいが珍重されています。

【品種について】
今回販売するお茶は、黄山市祁門県歴口鎮で育てられた「紅旗1号」という品種です。
「紅旗1号」は、祁門種(キームンの代表的な品種）から選抜・栽培された早生品種です。
黄山毛峰の主な品種は群生種（在来種）ですが、「紅旗1号」は15日ほど早く成熟し、蕾や葉がふっくらとしており、まろやかな味わいが特徴です。