お茶でうがい

お茶でガラガラうがいして、のどからウイルスおいだそう!

外からかえったら・・・

かぜやインフルエンザなどの原因となるウイルスは、のどから体に入ってこようとします。 お茶でうがいして、のどをきれいにしておきましょう。
せっけんでの手あらいもお忘れなく!!

うがい用のお茶のつくりかた

うがい用のお茶は、おいしくお召し上がりいただいた後の2煎目でも大丈夫です。茶葉の種類は問いません。ティーバッグでもどうぞ。

@ 茶葉 1g(スプーン約1/3程度)あたり、100mlの熱湯を用意し、20分抽出します(必ず熱湯をご使用ください)。

A 水で@の液を2倍にうすめ、うがい液としてお使いください。

※やけどを防ぐため、お茶うがい液は水でうすめ、温度を下げてからご使用ください。
※うがい用のお茶は衛生のため作りおきをせず24時間以内にご使用ください。



「お茶でうがい」でウイルスに負けない健やかな暮らし

ウイルスの仲間であるインフルエンザウイルスがヒトなどの細胞に侵入することを「感染」といいます。 この感染の予防対策として、咳エチケットや石けんでの手洗いとならんで注目されるのが「お茶でうがい」です。 かけがえのない自分と家族の健康のために。「お茶でうがい」、「石けんでの手洗い」、「十分な睡眠と栄養のバランス」を大切に。お茶で健やかに暮らしましょう。

参考:「紅茶エキスのうがいによるインフルエンザ予防効果」
「薬局」, 49(7):1441, 1998. 岩田雅史, 戸田眞佐子, 中山幹男, 辻山博之, 遠藤済, 高橋雄彦, 原征彦, 島村忠勝
「茶研究最前線 〜県立大から インフルエンザ予防−ストリクチニンが感染阻害 静岡県立大学薬学部 鈴木隆教授」
「静岡新聞」 2012年2月20日より