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インドの名産地から
白い産毛に包まれている新芽を、軽度に酸化発酵(微発酵)して製造する白茶(はくちゃ/ ホワイトティー)の風味は、まさに素材そのもの。茶樹が育まれる環境が、そのまま映し出されます。
年間を通じて数千種類のお茶サンプルを扱うお茶買付の専門家が、インドを代表する2つの高山茶産地から選抜した2 つの特別なお茶。
1つはヒマラヤ山脈の麓に位置するダージリン茶園エリアの中央、標高915 〜 1,830m に位置する名園から、野バラや野ブドウのような気品のある香気の「マーガレッツホープ ホワイトティー 2024」。ほのかに熟した味わいが魅力的です。
もう1 つは南インドを代表する産地、現地語で「青い山」を意味するニルギリから、標高1,650 〜 2,120m の霧深く寒暖差のある名園の、「グレンデール ホワイトティー 2024」。高原の朝のそよ風のような透明感のある飲み口に、クローバーや花蜜を思わせる自然な甘みと香気が調和する銘茶です。
いずれも繊細な香気と、とろんとした甘やかな飲み口は、煎を重ねても伝わる、心地よい癒やしの余韻を持つ、個性的な逸品。ぜひこの機会にお試しください。