世界中で愛されているお茶
上質の台湾産烏龍茶に、みずみずしい白桃の香りをつけた、不動の人気アイテムです。やわらかな香りが、烏龍茶本来のさわやかな味わいを引き立てます。
いれ方の目安(カップ一杯分 150ml)
- 茶葉の量
- 2.5-3g
- お湯の温度
- 熱湯
- 浸出時間
- 1.5-2分
- 煎出回数
- 1-2回
原材料の一覧
商品仕様


例えば誰かに「おすすめのお茶を教えて」と聞かれたとします。「年齢や性別に関わらず、飲むと誰もが魅了され」「贈りものにも、自分のとっておきにもぴったりで」「春夏秋冬、いつ飲んでも美味しい」お茶。そんなお茶をひとつだけ選ぶとしたら、皆さんはどう答えますか?
とても難しい質問ですが、そんなときルピシアがおすすめするのは、白桃の香る台湾烏龍茶、「白桃烏龍 極品」。2001年3月に発売されて以来、たくさんの方から反響をいただきました。
その魅力を聞いてみると、「みずみずしい香りに癒される」「渋みがなくすっきりしていて、ホットもアイスも美味しい」「茶葉が華やか」「自信を持って贈りものにできる」などうれしいお声ばかり。年間を通してご好評をいただいています。


2000年夏、ルピシアの前身レピシエは、東洋のお茶の専門店「緑碧茶園(ルーピーちゃえん)」を立ち上げようとしていました。「新しいブランドの"顔"になる、プレミアムなお茶を」というコンセプトで緑茶や烏龍茶ベースのフレーバードティーを開発するため、ありとあらゆる緑茶・烏龍茶と香りの組み合わせを試作。試行錯誤のうえ辿りついたのが、銘茶の誉れ高い台湾烏龍茶「文山包種(ぶんざんほうしゅ)」と「白桃」の香りの組み合わせだったのです。
- 文山地域とは、台湾北部にある新北市の東南地域一帯のこと。なかでも坪林区は台湾屈指のお茶産地として知られています。

文山包種と聞いて思い浮かべるのは、翡翠色の美しい茶葉、淡く緑がかった黄色の澄んだ水色。ほのかな甘みを感じさせる、なめらかで透明感のある味わい。そして何と言っても、そのかぐわしい「香り」でしょう。
そもそも烏龍茶は香り豊かなお茶として知られ、製茶方法も独特の香気を引き出すことに特化して発展してきました。摘んだお茶の葉を放置しておくと、「酸化発酵(以下発酵)」(※注)によって、次第に芳香を放ち始めます。この発酵を促すために茶葉を揺すったり、絶妙なタイミングで加熱して発酵を止めるなど、さまざまな工夫を凝らしているのです。
文山包種は台湾烏龍茶のなかでも発酵の度合いがもっとも低いため、その味わいは発酵させずに作る日本の緑茶にも似ています。
また、花を思わせる清らかな香りも大きな特徴のひとつです。
※注:空気中の酸素とお茶の葉の成分が結びつき、自然に酸化することを、お茶の専門用語で「酸化発酵」と呼びます。酒や醤油などのように微生物の力を借りた「発酵」とは厳密には異なります。

- 静置棚で寝かされている茶葉。ゆっくりと発酵が進むにつれ、花のような香りを放ち始めます。

文山包種の香りと、白桃のみずみずしい香りが出逢ったとき、これまでにないフレーバードティーが産声をあげました。
お茶本来の爽やかな風味を生かしつつ、みずみずしく甘い白桃の香りと文山包種の青く華やかな余韻が重なりあう「白桃烏龍 極品」は、今や日本だけでなくアメリカや台湾にあるルピシアのお店でも大人気。烏龍茶の本場、台湾でも多くの人に愛されています。