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アッサム夏摘み紅茶
紅茶の聖地巡礼……アッサムを訪ねて。
英国の紅茶栽培発祥の地であり、大小合わせて6万5000以上の茶園が世界の紅茶の約2割を生産するインド・アッサム地方。
紅茶だけでなく、野生動物や美しいランの自生地としても知られており、現在インド国内でも熱い注目を集めているエリアです。
ルピシア紅茶買付班による最新アッサムレポート
世界最大級の紅茶大国インドの国内生産量の半分以上、世界全体の紅茶の約2割となる年間約65万〜70万トンの紅茶生産を担う巨大産地アッサム地方。英国支配下の19世紀に茶園が開拓された近代的な紅茶栽培の発祥地であり、アッサム種が発見されたお茶の原産地でもあります。
主な茶摘み時期は3〜11月ですが、伝統的なクオリティーシーズンとなる夏摘みは主に5〜6月。英国では麦芽や黒糖を思わせる甘く芳醇な香り(モルティ)と、大地を思わせる濃厚なコク、濃い赤褐色の水色が特徴の、ミルクに合う上質な紅茶として親しまれています。
国立公園に暮らす野生動物や多種多様なランの自生地として知られる自然環境や、原油・天然ガスなどの地下資源を保有するアッサムは、その美しく豊かな風土とは裏腹に、1980年代から40年以上にわたって民族対立やゲリラ活動が活発な危険地帯でした。
しかし、2023年にインド中央政府と現地ゲリラ組織との間で結ばれた和平協定により危機的な状態は終わり、特にカジランガ国立公園などのサファリツアーは、一般のインド人ファミリーが押し寄せる大人気レジャーへ成長。州内総生産が約10年間で3倍に拡大するなど、現在、インド国内でも成長が目立つ注目地帯になりました。
あらためて紅茶に目を向けると、世界的な異常気象の影響で収穫が遅れたり洪水で茶園が水没するなど、苦しい状況が続いている2026年現在のアッサムですが、逆境の中でも不屈の精神を持ち、偉大な紅茶のマスターピースを生み出し続ける類のない産地だと思います。伝統を守りつつ進化を続けるアッサムの紅茶に今後もご注目ください。
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濃厚でコクのある伝統的な味わいが魅力のアッサム夏摘み紅茶。2026年は年始からの水不足と高気温、また7月に発生した洪水や冠水被害の影響で、例年と比較してエリア全域で製造および入荷が大幅に遅れています。ルピシアでは現地と直接交渉することで、例年と同様に品質のよい茶葉をお届けできるよう準備を進めています。
10月上旬に2種類発売予定!






